誰かが亡くなったときには、その親族も葬儀に参列することとなります。しかし、親族と言っても幅広いですよね。一体どの程度の範囲まで参加すればいいのかは、あまり知らない人も多いです。法律上親族と呼べるのは、6親等までですから、そのあたりの人たちは参加するのが望ましいです。
ですが、出席するかどうかを決めるのは、あくまでもその本人です。招待をして来てもらうわけではないですし、参加したいなら基本的には誰でも参加をしていいのがお葬式という物です。ですから、遠い親戚だという場合にでも断られてしまうことは稀です。
関係が悪化しているという特別な理由でもない限りは歓迎してもらえますから、迷ったら参加をするのがいいですね。お葬式はたった一回きりのものですから、後から行かなかったことを後悔しても遅いです。迷ったら参加するようにしましょう。
葬儀を主催する側も、多くの人に来てもらえるのは嬉しいことです。それだけ故人が愛されていた証明にもなりますし、香典の額も増えるからです。韓国など一部の国では、お葬式が寂しいものにならないように、わざわざエキストラを雇うこともあります。
日本ではまだそこまでする人はいませんが、多くの人が参列してくれるというのは、故人の尊厳にも関わってくる問題です。できるだけ参加するのが望ましいですし、もしも当日参加ができないなら、弔電を打ってお悔やみを表明しておくといいでしょう。香典も現金書留で送付すれば問題はありません。